【ミニバス U-10】バスケを楽しむために子供・親・指導者がこころがけること

子供達が守ること(お約束ごとを決める)

  • コーチに笑顔で1回は話しかけること 
  • 人の話をしっかり聞き、理解する努力をすること(分からない事はコーチに相談) 
  • 自ら声をかける、気づく、行動するなど、遠慮せずに挑戦する
  • 仲間の良いところを見つける
  • 自分との約束を守ること(自分で決めたこと) 
  • 仲間との競争を楽しむこと 

指導者の対応

  • コーチからあいさつする、スキンシップを笑顔でとる 
  • できるものをたくさんやらせて、一緒に喜び、成功体験を多くさせる
  • デモンストレーション(見本)は全力で行う 
  • 強制させない、できた時にハイタッチで一緒に喜ぶ 
  • できない子を見つけたら励まし、挑戦を見守る 
  • できるようになる為の過程を楽しめるメニューや空間づくり(自分が楽しいと思う事をやる) 
  • 子供が心地よくなる為の行動「愛情」を与えること  (そうすることで、自分を大切にできるようになる・自己肯定感 ・モチベーションが高く心が強くて頑張れる人間になれる) 
  • 少し難しいことにもチャレンジさせる(できなくても見せて教えて励まし、挑戦を見守る) 
  • 絶対にできるようになると暗示をかけ、見守る 
  • 完璧を求めず、楽しめるメニューを与え続ける 
  • テンポよく様々な動きを入れたメニューを(できるようになるまでやらない) 
  • 褒める時は笑顔で褒め、叱る時は声を荒げず淡々と伝える (ドーパミンが出る事で、褒められる原因となった行動を取ろうとする) 
  • それぞれの子供達の、「好き」と「優先順位」を知って見極める 

(例)グループを分けて同じメニューをする 

A)勝負のグループ:クラブチームに入っていて活躍したい、上達したい という気持ちのある子、負けず嫌いの子、勝負が好きな子etc. 

 B)マイペースに成長を楽しむグループ:他のスポーツをやっていて 楽しくバスケしたい、自分のペースで楽しみたい、バスケをするのは その時間だけ(他の時間も大事にしている)、成長が少し遅いetc. 

  • 発した言葉に責任を持つ 
  • バスケットボールの原理原則をしっかり伝える(判断を絞った練習メニューを工夫) 
  • やるかやらないかを本人に選択させる (意識して取り組めば上達し、適当なら下手くそになる練習をする事になるが、どっちがいいか)
  • 10歳までに、リズムとバランスの動きを積極的にする 

保護者に求めること 

  • 強制させない、子供の良くない態度でコーチに申し訳ないと思ってはいけない 
  • やりたくない時に無理にポジティブな声かけをせず、その子の言葉を復唱し共感してあげて、その子自身がどうしたいかを選択させ、それを応援する(分からない時は、2択にしてあげるなど) 
  • 他の子と比べない(比べるのは他の子ではなく昨日の子供自身) 
  • 子供の「できないからできるようになる成長」を見守る 
  • 能力があるからやらせるのではなく、興味があるからやらせる、の心がまえ 
  • 10歳までに、リズムとバランスの遊びを積極的にする 
  • 10歳までに、料理に巻き込むといい(お手伝い) (料理は、段取りを考える良い習慣=勉強の段取りにも繋がります) 

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