地域学区ガイドの使い方
地域学区ガイドは「土地探し」のお手伝いをします
家を建てるのにまず必要なもの、それは「土地」です。
いくら立派な設計図や腕の立つ大工さんがいても、土地がなくては家を建てることができません。
地域学区ガイドでは、家造りになくてはならない「土地」を探すお手伝いをします。
小中学校の学区レベルにまで落とし込んだ周辺地域情報を掲載
ひとえに「土地」と言っても様々な性格のものがあります。
交通手段の少ない山中の土地や周りを工場に囲まれた工業地域の土地、閑静な住宅街の土地など様々です。
ここで土地に影響を与えているキーワード「交通手段の少ない」「工業地帯」「閑静な住宅街」などの周辺環境が、実質土地の質を左右しています。
地域学区ガイドでは、地域の人口、世帯数、病院・薬局・介護情報、公共交通機関、風土、環境、都市計画、地価などを始めとした地域情報を多数掲載しており、地域学区ガイドを利用することにより、その場に行くことなく周辺地域、土地の表情を知ることができます。
地域情報が掲載されたサイトはいくつもありますが、地域学区ガイドの特徴は、その情報の“細かさ”です。
各地域の情報を小中学校の学区レベルにまで落とし込んで掲載しています。
また、 お子様のいらっしゃるご家庭では学区を基準とした土地探しをされる方が多くいらっしゃいます。
お子様の通われる小学校や中学校はどんな学校なのか、居住場所となる土地がどんな性格の地域なのか?そんな疑問を地域学区ガイドで解消していただき、あなたの土地探しにお役立てください。
学区地図の見方
名古屋市内区の表示
名古屋市内中学校区の表示
青線で区切られた地域が該当中学校の学区、さらに赤線(実線・点線)で区切られた地域が該当小学校の学区となります。
用途地域(都市計画)とは?
人がたくさん住む都市区域には住居地域・商業地域・工業地域などがあり、それらが共存する為の約束事があります。
その『住み分け』をする為の制限が『用途地域』です。
用途地域は、各都道府県ごとに「建ぺい率」「容積率」「絶対高さ制限」「日影制限」「斜線制限」などの規定として定められており、規定内容については各自治体で確認することができます。
用途地域は細かく12に分けられていますが、厳密には【第一種低層住居専用地域】のみが住宅のための地域となっています。
現在は住宅ばかりの地域でも、そこが工業地域として区別されている場合、将来的に工場施設が新設される可能性もあるということです。
そのため用途地域は、地域環境や都市計画の目安として見ることができます。
地域学区ガイドでは、各自治体の用途地域(都市計画)縦覧ページ、縦覧方法をご案内しております。
第一種低層住居専用地域
低層住宅の良好な住環境を守るための地域。住居を兼ねた店舗や小中学校を建てることができる。
第二種低層住居専用地域
主に低層住宅の良好な住環境を守るための地域。150平方メートルまでの一定条件の店舗等が建てられる。
第一種中高層住居専用地域
中高層住宅の良好な住環境を守るための地域。500平方メートルまでの一定条件の店舗等が建てられる。病院・大学なども。
第二種中高層住居専用地域
主に中高層住宅の良好な住環境を守るための地域。1500平方メートルまでの一定条件の店舗等が建てられる。
第一種住居地域
住居の環境を保護するための地域。3000平方メートルまでの一定条件の店舗・事務所・ホテル等が建てられる。
第二種住居地域
主に住居の環境を保護するための地域。店舗・事務所・ホテル・パチンコ屋・カラオケボックス等が建てられる。
準住居地域
道路の沿道等において、自動車関連施設などと、住居が調和した環境を保護するための地域。
近隣商業地域
近隣の住民が日用品の買物をする店舗等の、業務の利便の増進を図る地域。住宅・店舗のほか、小規模の工場も建てられる。
商業地域
主に商業等の業務の利便の増進を図る地域。銀行・映画館・飲食店・百貨店・事務所等、住宅、小規模の工場も建てられる。
準工業地域
主に環境悪化の恐れのない工場の利便を図る地域。軽工業の工場等、危険性・環境悪化が大きい工場のほかは、ほとんど建てられる。
工業地域
主に工業の業務の利便の増進を図る地域。どんな工場でも建てられる。住宅・店舗は建てられる。学校・病院・ホテル等は建てられない。
工業専用地域
工業の業務の利便の増進を図る地域。どんな工場でも建てられる。 但し、住宅・店舗・学校・病院・ホテル等は建てられない。
地域学区ガイドの情報はできる限り正確に掲載するようにしております。
誤りがある場合には、恐縮ですがご一報いただきますようお願いします。
その他ご要望、地域ならではの情報等も随時受け付けております。
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